あなたは強めが好き?弱めが好き?
こんばんは。沖縄 宜野湾 アロマテラピーサロン『ReleasingTime~手放す時間』の石川です☆
今日は現在通学中のAEAJアロマセラピストコースの実技練習でした。
アロマトリートメントの圧。あなたは強め派?それとも弱め派?
好みが大きく分かれることだけど・・・ あくまで私個人の好みは弱めが好き。
でも、ただ弱いだけじゃなくて・・・ ピタ~ッと手が密着してて、スピードもゆっくりで・・・
弱い圧でも満足できる要素ってあるんだな~と、今日改めて実感しました。
アロマトリートメントの第一目的
以前のブログ(アメブロ)でも記載していましたが、アロマトリートメントの第一目的は『精油の芳香成分を身体に吸収させること』。
身体(筋肉)をほぐすことが第一目的ではないと考えています。
精油をブレンドしたオイルを使ってトリートメントするのもアロマテラピー(経皮・鼻・呼吸の経路)
植物油のみだけのトリートメントだけど、精油で芳香浴をしながら行うのもアロマテラピー(鼻・呼吸からの経路)
身体や心の緊張がほぐれるのは、あくまでアロマテラピー効果を期待することと、タッチング効果によるもの。それがアロマテラピートリートメント。
と 私は 考えています。
身体(筋肉)をほぐすことが目的になってしまったら、整体や按摩・マッサージになっちゃいます。
自分が受けて分かった『眠れる』と『眠れない』の違い
アロマの資格を取る前からあっちこっちのトリートメントを受けてはいますが・・・
最近気づいたこと。
すーっと意識が遠のいて、身体が緩んで眠れる。実は私自身眠れるサロンが限られています。
というよりも・・・意識が落ちる~~~ってとこまでは行くんですが、圧が強くなると、そこに意識が向いてしまって、また頭が冴えてしまうんです。
気持ちいいですよ。でも、眠れない。
それがいいのか悪いのか・・・? ではなくて、もうこれは個人的な好みのレベルのお話です。
私が眠れるサロンは弱い圧。
でも、ただ弱いだけじゃない。
手がピタ~っと密着していて、身体全体をまんべんなく触れてもらっている感じ。
なおかつ、スピードが心地いい。
よくトリートメントは『呼吸に合わせる』って言います。それがこの心地いいスピードなんだろうな~と感じました。
色んなサロンで受けてみてわかった。『心地良いトリートメント』。それが『私の目指すトリートメント』
最初にトリートメントを学んだ先生から、レベルアップコースの講義で言われたこと。
『お客様の好みの圧に近づけるのは必要。でも、それに振り回されないこと。”私の”トリートメント圧というものを持っておくこと。』
この言葉。ズッシ~ンっと響きました。
サロンをオープンして、お客様にトリートメントを提供するようになって一番迷ったのがこれ。
『圧が弱い』
この言葉にものすご~く落ち込んでいたんです。
でも、
- 『最初は弱いかな~と感じたけど、途中から心地よくなって眠ってしまいました』
- 『強めの圧が好きだったんだけど、嫌な感じがひとつもしない圧だった』
という感想もいただいているのも事実。
どうしたらいいんだろ~~(泣)
って思ってたんです。そこに先生からさっきの言葉をいただいて、そっか~と納得。
『弱めの圧だけど、心地よいと感じてもらう圧』
これが私の目指すトリートメント。
それが弱すぎるのか、はたまた心地よく感じるのかは、お客様が決めること。ですね。
なるべくお客様の好みに近づける努力はするけれど、振り回されない。
これが今の私の課題かもしれません。
最後にまとめ☆
あくまで私が弱めの圧だけど『心地よい』と感じる要素をまとめてみました。
- 強すぎない。圧が一点に(指先などに)集中してない。
- 手がピタ~っと密着
- 広い面積を触れてもらっている
- トリートメントが途切れていない(いったい何個手があるんだ??と感じるほど)
- スピードがとにかく心地よい(ゆっくりというだけではないのですが)
- そして眠れる
こんな感じです。ただ、これは私個人の好みだし、私自身がアロマトリートメントを受ける時は眠りたいという希望があるからです。そこだけはご理解を。
私もそんなトリートメントが提供できるように、日々練習ですね~☆
ちなみに、現在学んでいる先生のトリートメントも心地良い~~☆ まだ脚しか習っていないけど、強くはない圧です。
そして、『強く感じて欲しい時は、更にスピードを落とすといい』とのこと。
どんどん吸収しよ☆
そして色んなサロンで受けてみる。これも大切ですね☆