プロフィール
名前:石川 貴子 1977年生まれ
出身:沖縄生まれ 沖縄育ち
苦手なこと:数字(理系がとにかく苦手)、写真にうつること
好きなこと:最近はもっぱら読書。アロマを学ぶことがとにかく好きです。
趣味:剣道(子供達と一緒に稽古に励んでいます☆なんと高校生以来30年ぶり!)
私のこと
作業療法士として勤務しながら、自宅でアロマとハーブの小さな教室『手放す時間』を運営しています。
作業療法士は23年目。
今まで脳外科病院(急性期・回復期・療養型)、デイサービス、訪問看護ステーション、緩和ケア病棟で勤務してきました。
その経験を活かしながら、高齢者施設・精神科病院・訪問看護ステーション・ホスピス・精神保健福祉センターなどでアロマケアやアロマ講座を開催してきました。
2021年よりJAA(日本アロマコーディネーター協会)認定加盟校として資格取得講座を開講し、アロマとハーブの小さな教室『手放す時間』を運営しています。
当店オリジナルの『今日から実践できる 介護に役立つアロマケア講座』では介護を必要とする方のケアに携わるご家族、介護・医療分野でケアに携わるスタッフさんへそれぞれの方に必要な形でアロマケアの方法をお伝えしています。
これまで5か所のアロマスクールでアロマテラピーを学び、知識をアップデートしてきました。
現在も更に私自身のアロマテラピーを深め、ストレスケアに香りをご提案するために、フランス・アロマテラピー、フランス・アロマコロジーを学び中です。
『アロマを学んでみたいけど、何から学んだらいいのか分からない。』
『以前に少しアロマを学んだことがあるけれど、もう一度しっかり学びたい』
『仕事にアロマを取り入れたいけど、何から始めたらいいか分からない』
当教室のドアを叩いてくれる方は、そのような悩みを持っている方がほとんどです。
私も同じように悩み、試行錯誤し、今があります。
一緒に学び、悩み、考えていける『アロマ仲間』として、アロマテラピーを深めていけたらと思います♪
私のアロマケア活動の歴史
2007年
AEAJ(日本アロマ環境協会)アロマテラピー検定合格。アドバイザー資格は取得せず、趣味の範囲でアロマを楽しむ。
2016年
JAA(日本アロマコーディネーター協会)アロマコーディネーター・アロマハンドリラックス(ボディケア)資格取得。
介護アロマケアサポートグループに所属し、高齢者施設にて有償ボランティアとしてアロマケアを行う。
2018年
レンタルサロンにて週1回のアロマトリートメントサロンスタート
2018~2021年
ホスピスにて作業療法士として勤務しながら、がん終末期の患者さまにアロマケアを提供
2019年~2020年
精神科病院デイケアにてアロマセラピストとしてアロマケアを行う。
2021年
JAA(日本アロマコーディネーター協会)認定加盟校開講
2022年
JAMHA(日本メディカルハーブ協会)認定教室開校
2022年5月~
訪問看護ステーションにて作業療法士として勤務しながらアロマケアと取り入れると同時に、教室運営を続けています。
2024年1月~
フランス在住アロマトローグ・アロマコローグの元でフランスアロマテラピー、アロマコロジーを学び始める。現在も絶賛学び中
ここにたどり着くまでの私の話
アロマテラピーとの出会い
アロマテラピーとの初めての出会いはもう20年ほど前。
初めてラベンダー精油を購入して芳香浴をしたのが始まり。
ストレスフルな毎日に何か取り入れられないか・・・と考えている時、ちょうど流行りはじめだったアロマセラピーに興味を持ちました。
精油の瓶もかわいいし、インテリアとしてもいいし☆
当時はアロマセラピー=お洒落なヒーリングという印象でした。
17年前にAEAJ(日本アロマ環境協会)のアロマテラピー検定に合格していたんですけどね・・・ その時はそこで終わり。
毎日の仕事をこなすのに精一杯で、アロマを本格的に勉強するには至りませんでした。
心のバランスを崩した時の支えとなったアロマセラピー
病院勤務も10年近くなった頃。
仕事とプライベートのストレスから精神的なバランスを崩し、仕事がほとんど出来なくなるという経験をしました。
耳鳴りのようなものが続き、人の話が頭に入ってこない。全てが雑音にしか聞こえない。
頭の中が常にオーバーヒート状態で、カルテが全く書けない。同期の同僚に手伝ってもらいながら、泣きながらカルテを書いたことも。
眠れない。食べれない。かと思ったら1日中眠る。の繰り返し。
心療内科を受診し、一番多い時には10種類近くの薬を飲んでいた時期もあります。
それでも経済的な理由から仕事を休むという選択が出来なかった私ですが、朝起きて出勤の準備をしている途中に意識を失うという状態に。
職場の上司からの勧めで休職することにしました。
休職中に再び香りに癒された
元々興味があったアロマセラピー。仕事の忙しさで忘れ、精神状態が最悪の状態の時にはアロマセラピーに頼ることさえできませんでしたが、休職して少し病状が落ち着いた頃、再び芳香浴を楽しむようになりました。
病状も落ち着き、復職。それからは常に『アロマセラピーを本格的に勉強したい』と思っていたのですが・・・経済的な理由からなかなかスクールに通えない。
本を買って自分なりにセルフケアで楽しむ程度で、なかなか本格的に勉強するには至りませんでした。
2人目の妊娠を機に13年間勤めた病院を退職。その退職金でスクール通いを決心
アロマセラピーを本格的に勉強したのは、下の子を妊娠後に13年間勤めていた病院を退職してから。その退職金でスクールの門を叩きました。
出産後のお世話が少し落ち着いたのをきっかけに、『今がチャンス!!』とJAA(日本アロマコーディネーター協会)の認定スクールでアロマコーディネーターとアロマハンドリラックス(ボディトリートメントセラピスト)の資格を取得。
その後は介護アロマセラピスト養成講座・マタニティケア・メディカルアロマケアなどを受講。
受講しながら、作業療法士としての経験を活かしてアロマセラピストとして仕事がしたいな~と本気で考えるようになりました。
緩和ケア病棟でのアロマトリートメント経験が決定打。
訪問看護ステーションに勤めた後、緩和ケア病棟へ転職。そこで作業療法業務の傍ら、がん終末期の患者さまへハンドやフットケアを中心にアロマケアを取り入れました。
そこでの主な仕事はもちろん作業療法士としての業務。
元々病院がタクティールケアというタッチケアを取り入れていて、キャリアオイルや精油は常備されている病院だったので、私も許可を得てリハビリを行うことが難しくなった患者さまを中心にアロマトリートメントを提供しました。
また、同時に精神科病院で外部講師としてアロマケアもスタートし、医療・介護分野でのアロマケアの経験を積んでいきました。
しかし、そこで世界中で猛威をふるったCOVID-19の波にのまれ、医療機関での勤務優先となりアロマの活動縮小を余儀なくされます。
COVID-19の影響が落ち着き始めた頃、訪問看護ステーションに転職し再びアロマの活動をスタート
COVID-19が落ち着き始めた頃、訪問看護ステーションへ転職しそこでもアロマケアを取り入れました。
そして自宅教室ではJAA認定加盟校としてスタート。
JAAアロマコーディネーター養成講座の他、介護に役立つアロマケア講座、ストレスケアとアロマ&ハーブ講座など、オリジナル講座をリリースし現在に至ります。
私のアロマの学びは尽きることなく、今現在もリアルなフランスのアロマテラピーを学ぶためにフランス在住のアロマトローグ&アロマコローグの元で学び継続中です。
これから先の人生、私が実現したいこと
『アロマテラピー』は現在は本当にメジャーになりました。言葉そのものなら、知らない人のほうが少ないのでは?そして、アロマテラピーに興味を持ち、何かしら学んだことがある方も多いはず。
働き盛りの世代は本当にハードなストレス社会で生きています。いやいや、今は子供たちも結構なストレスにさらされていると私自身感じています。
そして今まさに来ている超高齢化社会。 私と同年代だと、子育ては落ち着いてきたけれど親の介護が気になる、もしくは介護真っただ中の方もいらっしゃると思います。
ハードな毎日を送るために、まずは『自分をケアし、自分を癒すアロマテラピーを』。
いつしかその学びや経験が『誰かの幸せへと拡がるアロマテラピーへ』
私が伝えるアロマテラピーが一人から二人、三人と少しずつ誰かの幸せにつながり、笑顔が広がる。
そんな教室を目指しています。
保有資格
・JAA(日本アロマコーディネーター協会)アロマインストラクター
・JAAアロマハンドリラックス(ボディケア)
・JAAハンドトリートメント検定トレーナー
・AEAJアロマインストラクター
・NARD JAPANアロマテラピーアドバイザー
・JAMHAハーバルセラピスト
・作業療法士
・日本終末期ケア協会認定 終末期ケア専門士