それが楽ならそれでいい

私には小学生と保育園児の子供がいます。

 

妊娠した時の子育ての理想は
・完全母乳で育てて
・布おむつで育てて
・離乳食も全部手作りして
・食材にこだわった食事をきちんと与えて
・いつもニコニコ笑ってるお母さん

どのお母さんでも、そういうことは考えると思います。

 

でも、実際産んでみたら、全部崩れました。

一人目。母乳が出ない。

聞いたことはあったけど、本当に出ない。

結局、体重減少が上限切ったので、ミルクを足しました。

 

退院後も母乳外来に通って、スプーンでわずかしか出ない母乳を少しずつ少しずつ泣きながらあげて。

 

本やネットで母乳について調べては

『母乳が出ない人なんていない。怠けてるだけ』

母乳が増えるハーブを試したり、毎日マッサージしたり。 色々試しましたよ。もちろん。

正直、1歳になるくらいまで、子育てが楽しいと思えませんでした。

産後の骨盤教室にも通ってましたが、休憩時間は授乳タイム。

みんながサッと母乳を飲ませる中、ミルクは私だけ(笑)

だから荷物も多い。

 

最初は角っこで壁に向かってミルクをあげてましたが、あまりにも居づらくて。

休憩時間には、車で隠れるようにしてミルクをあげるようになりました。

だから、そこで友達もできなかった。

 

大型スーパーの授乳室でミルクをあげてると、ママ友集団に『ミルクならその辺であげたらいいのに』と言われたこともあります。

授乳室の個室を使っていたわけではないですよ。 授乳室の広いスペースのベンチでした。

 

だから、外出した時もいつのまにかミルクは車であげるようになりました。

 

二人目。やっぱり母乳が少なくて。

産院を退院後も1日おきに母乳外来に通ってましたが、体重がなかなか増えないために、ミルクを足しました。

二人目はもう耐性ができていたので、確か4カ月くらいで完全ミルクに切り替えました。早いでしょ(苦笑)

 

母乳で育てきれないなんて母親失格だ・・・と一人目には思っていましたが、赤ちゃん時代を楽しめたのは二人目。

ミルクに切り替えるまで、泣きながらあちらこちらの母乳外来に通ってましたが。

 

二人目の時の母乳外来の助産師さんに言われたんです。

 

『ミルクあげてもいいんだよ』

 

この一言を言われた時、ほんっとーーーーに泣きました。

 

その時に気づいたんですが、私はどうしても完全母乳で育てたいというより、『ミルクをあげてもいいんだよ』って言ってくれる助産師さんや看護師さんを探していたんだな~と。

 

その一言を言ってくれた助産師さんの名前。今でも覚えてます。

 

何が言いたかったのかというと・・・

 

『薬に頼ってもいいんだよ』

ってこと。

 

自然療法を職としていると、どうしても『病院ダメ』『医者はダメ』『薬はダメ』

って言葉が入ってきますが。

 

薬を飲んで症状が楽になる実感があるなら、薬に頼る時期があっていい。

 

頼りっきりになって、身体が代謝できないくらいになると問題だから、自然療法で補助してあげる。

 

根本的に改善したいから、自然療法も取り入れながら試してみる。

 

そのくらいでいいと、私個人は思ってます。

 

自分が取り入れたい。好き。と思えるなら取り入れたらいい。

 

医療と自然療法をバランスよく取り入れて、薬が要らなくなったらラッキー。

 

最近、私自身はアロマの他に、セルフケアにハーブやフラワーレメディを取り入れ初めていますが、風邪ひきそう・・・・っていう時とか、月経前のしんどさとか・・・

ちょっと気持ちがしんどいな・・・

と思った時とか、楽になりました。

 

薬も飲んだりしますよ。私。

 

でも、飲む量は半分に減ってます。

 

いいのに出会ったな~ラッキー☆

という感じ。

 

そんな実感があるから、植物療法にハマっている私もいますから。

 

だから、私のサロンに来た時に、もし薬に頼っている状況だとしたら・・・

どうか負い目に感じないでくださいね。

 

薬を飲んでいても、安心してトリートメントが受けられる。 そう思ってもらえるようなサロンを目指していますので(◍•ᴗ•◍)

 

ちょっと頑張りすぎな自分を休めよう・・・

 

という気持ちで、どうかゆっくりしにいらしてくださいね☆

植物療法っていいな~☆と感じると、植物のすごさを実感しますよ(っ´ω`c)

 

※急性疾患・積極的な治療中はトリートメントはお受けできませんが、慢性的な疾患をお持ちで服薬も安定している場合は、主治医の許可をいただければ、ご予約をお受けする形式をとっています。

 

 

 

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