キャリアオイルのバオバブ油。初めて使用しました。

アロマテラピーの第2の主役。キャリアオイル。

キャリアオイルにも様々な種類がありますが、『バオバブ油』はアロマセラピストの間でも、あまり馴染みがありません。

『バオバブの木』って名前だけは聞いたことがありますが・・・その種子から採れた『バオバブ油』。

今日、ホスピスでのフットトリートメントで初めて使用しました。

今日はそのバオバブ油について調べたこと、使用感などを書きました。

Contents

生命の木』とも呼ばれるバオバブの木

バオバブ(学名:Adansonia アオイ目アオイ科バオバブ属)

アフリカやオーストラリアの一部のサバンナ地帯に多く分布する樹木で、高さ30m、直径は10m以上にもなるとても大きな木。

年輪がないため、樹齢を正確に把握することは難しいのですが、樹齢数千年にも達するそうです。

そのことから『生命の木』とも呼ばれています。

根っこが上に逆さまに向かっているようにも見えることから、アップサイドダウンツリー(上下さかさまの木)とも呼ばれています。

シルエットを見るだけでも、何だか神秘的な印象ですね。

バオバブの木について素敵なサイトを見つけました♪
キナリノ:『マダガスカルの神秘的なバオバブの木。おうちでも育てられるんです♪』

バオバブ油の主な成分

バオバブの種子から採れるバオバブ油。

主な成分はオレイン酸リノール酸パルチミン酸などの不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。

オレイン酸:保湿力が高く、ほかの美容成分が肌に浸透するのを助ける働きがある。

リノール酸:肌の水分をキープ。

パルチミン酸:アンチエイジング効果

と美容にいい成分が豊富。 バオバブはサバンナ地帯の過酷な環境にも耐えらるよう、幹に10トンもの水分を蓄えることができるそう。

その特徴からも、保湿力はピカイチなようです。

香りはちょっと独特。

バオバブ油単体の香りを嗅いでみましたが、独特な香りが。少し肥料のような匂いというか・・・クセのある香りでした。

バオバブ油は通常は他のキャリアオイルに少しブレンドして使用するのが一般的。

今日のフットトリートメントに使用したブレンドオイルに、バオバブ油が使用されていたのですが、単体だったのか、他のキャリアオイルとブレンドされているのか、どの比率でブレンドされていたのかは不明です。

精油をブレンドした場合は、バオバブ油そのものの香りはきになりませんでした。

 

ちょっとお値段はお高め

ネットで調べてみると、『生活の木』でバオバブ油が販売されていました。

25mlで1300円代でしたので、値段はお高めです。 やはり他のキャリアオイルとブレンドするのが一般的でしょう。

酸化はしやすい?

ビタミンEを含んでいるとのことで、抗酸化力はあるようですが・・・

成分比率が現時点では分からないので、ハッキリとは言えませんが・・・ネットで調べた限りでは酸化しにくいとあります。
※きちんと調べ次第、修正かけていきますね。

でも植物油は酸化がつきもの。25mlと比較的少量で販売されていますので、開封後はなるべく早く使い切りましょう。

まとめ

・バオバブの木は樹齢数千年と言われる神秘的な木だった
・バオバブの木が過酷なサバンナ地帯に分布するという特徴から、保湿・保水力に優れている
・比較的効果なオイルなので、他のキャリアオイルとブレンドするのが一般的
・バオバブオイル単体はちょっと独特な香りですが、精油とブレンドすれば気にならない。
・開封後は早めに使い切りましょう。

以上、バオバブ油について現時点で私が分かる範囲で書いてみました。

その姿からも神秘的な雰囲気を感じさせるバオバブの木。 その種子から採れたバオバブ油は成分では語れない、不思議なエネルギーをもつオイルかも知れませんね。

自分でも入手して、セルフケアに取り入れてみようと思います。

使用した感想はまたブログにてアップしますね。

 

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